面接が下手
ひとつの仮説として、私は面接が下手ということがある。
準備不足はおいといて、自信を持って振る舞えない。
せっかくESでは盛ったガクチカも実は大したことない風に話してしまう。
逃げ恥で自尊感情が低いって話あったけどまさにそれ。
今日に至っては他社はどうせ通ってないんで御社が第一志望とかいうクソ発言をする始末。はぁ。
自分に自信を持てなくなったのはいつからだろう…
適性検査で何社か落とされたことがあるのだけど、この辺が原因な気がする。
考えてみると、高校生のころは自信を持っていた。というか天狗だった。偏差値というものさし片手に大暴れしていたと思う。私の大学受験の年はちょうど東日本大震災の直後で被災地域は無料でマーチのどこかをうけることができた。そのとき、その大学のセンター利用入試で全学部全学科受験するという暴挙にでたのを覚えている。もちろんぜんぶ合格した。
しかしその鼻は前期入試で折れた。不合格。ついでに恋人にフラれた。旧帝ブランドにこだわったわたしは地底を後期でうけ、入学することとなる。完全に都落ちだと思っていた。
僻地でのキャンパスライフは悪いものではなかった。しかし大学の講義は難しく勉強する気になれなかった。可もなく不可もなく大学時代を過ごす。ついでに言えば関係が壊れるのがいやで異性と深くかかわらないようにしていた。フラグは片っ端から折っていた。ただただ時間だけが過ぎた。
大学院。研究もそこそこにダラダラ生活していた。
研究も、課外活動も、バイトも、趣味も、すべてそれなり、そこそこ。
極めることはなかった。
就活。自己PRってなんだ。私は何が誇れるんだ。書き起こしてもそれはハリボテだと思ってしまう。
そのまま面接をうけ今に至る。
私の就職活動
就活がうまくいかない。
6/5現在NNT
一次面接結果待ち3(たぶんサイレント)
一次面接待ち1
二次面接待ち1
面接待ち企業はどちらも大手食品メーカー。やってられんわ。
研究職志望。D進するほど研究したいわけではないが院卒だし研究職に就きたいと思っていた。これがすべての間違いだったのかもしれない。
研究内容がバイオ寄りだったこともあり、食品、製薬、化学メーカーを中心に50社ほどエントリーをした。もちろんすべて研究職。
まわりの同期は多くて20社だとか言ってたからだいぶエントリーしたほうだと思う。
食品や製薬の研究職が難関であったのは理解してた。ラボのOBが化学メーカーにホイホイ就職してたから化学メーカーも受けとけばどこか引っかかるだろうと思っていた。
ESは一番最初に大学のキャリアセンターに見てもらったけどその時のアドバイスが当たり障りの無いことばかりだったのでその後添削を頼むことはなかった。
webテもとくに勉強はしなかった。たくさん受ければそのうち慣れると思っていた。
その結果ES通過は23/50まぁこの業界ならこんなもんだろと。今思うと学歴が効いてたのかもしれない。
経団連守らない奴らが面接をはじめると企業研究もそこそこに面接へ行った。
通過率は悪かったが面接慣れすれば上がるだろうと思っていた。
このあたりからESが通った企業から"選考には関係ない"集まりに呼ばれることが多くなった。毎回社員と話す場があった。なぜかこういった集まりの後連絡がつかない企業が何社かあった。
そんなこんなで6/1、面接解禁となったわけだがこの時点ではまだ私は夢を見ていた。NNTにもかかわらずだ。
当時の残弾がこちら
☆最終面接結果待ち
☆一次面接待ち
キリン
三菱ケミカルHD
この頃は内定複数出たらどうしようとか思っていた。バカだ。
最終面接までいったこともあるし面接官との相性が悪くなければ問題なくどこからか内定を得られると思っていた。ここからは時系列に沿っていく。
6/1
この日の会社は技術メインだった。
電子機器以外は持ち込み可とのことでA4要旨にスライドを印刷して持っていった。
この会社は私の研究とやってることが近く、それなりに研究内容のディスカッションができた。途中、英語の自己研鑽をしているかと言う問いに全然してないとバカ正直に答えたのはまずかったと思う。
この面接が通れば6/4に最終面接とのことで6/4は空けていた。
6/2
この日の会社はみんしゅうでは2対2のグループ面接とのことでそのつもりでいった。
しかし当日になり私はひとりで行うことが発覚(同じ時間の他の人達はグループだった)。ESの内容で優遇されたのかと期待しつつ面接に臨む。
研究概要500字程度しか書いてないはずなのにかなりつっこまれてしまう。
どーせ一言程度と思いはじめの質問に抽象的な回答をしたのが失敗だった。その後しばらく研究内容に対して質問され、ふわふわした回答をし続けてしまった。
この面接が通れば6/6に二次面接。
この日の夜はこの企業からも1日の企業からも連絡が来ることはなかった。
6/3
この日は面接を2社いれた。
1社目は面接の最後に他社に内定出てもウチにきてねといわれもう内定を得たものだと思ってしまう。
2社目はウチが業界一位になれないのはなぜだと思う?という質問でダメ出しさせてからのそれを改善するためにはどうしたらいい?とかいう鬼畜質問で終わった。そんなのコンサルに聞けよ。
この日もどこからも連絡が来ることはなかった。いや、1日受けた企業のお祈りは来た。
6/4
暇である。最終面接の予定だったが暇である。ここで焦りを覚えてIT業界を調べ始める。IT業界はよくわかんないけど人手不足なので簡単に内定が出るイメージだった。
なぜか鬼畜質問御社から通過連絡が来る。
6/5
焦りを覚えつつも前日通過連絡を受けたからか、なぜかよゆーを感じる。
面接準備もそこそこに面接へ臨む。うちのHP見ましたか?弊社は推薦あるけど使わなかった理由は?みたいな質問に答えられず轟沈。
今日はなぜか以前出した書類選考のお祈りが多い。
通過連絡はまだない。
みんしゅうでは受けた企業はどこも即日次の選考の連絡がきてるようで…
どんどん自信がなくなっていく。
残弾2社