面接が下手

ひとつの仮説として、私は面接が下手ということがある。

準備不足はおいといて、自信を持って振る舞えない。

せっかくESでは盛ったガクチカも実は大したことない風に話してしまう。

 

逃げ恥で自尊感情が低いって話あったけどまさにそれ。

今日に至っては他社はどうせ通ってないんで御社が第一志望とかいうクソ発言をする始末。はぁ。

 

自分に自信を持てなくなったのはいつからだろう…

適性検査で何社か落とされたことがあるのだけど、この辺が原因な気がする。

 

考えてみると、高校生のころは自信を持っていた。というか天狗だった。偏差値というものさし片手に大暴れしていたと思う。私の大学受験の年はちょうど東日本大震災の直後で被災地域は無料でマーチのどこかをうけることができた。そのとき、その大学のセンター利用入試で全学部全学科受験するという暴挙にでたのを覚えている。もちろんぜんぶ合格した。

しかしその鼻は前期入試で折れた。不合格。ついでに恋人にフラれた。旧帝ブランドにこだわったわたしは地底を後期でうけ、入学することとなる。完全に都落ちだと思っていた。

 

僻地でのキャンパスライフは悪いものではなかった。しかし大学の講義は難しく勉強する気になれなかった。可もなく不可もなく大学時代を過ごす。ついでに言えば関係が壊れるのがいやで異性と深くかかわらないようにしていた。フラグは片っ端から折っていた。ただただ時間だけが過ぎた。

 

大学院。研究もそこそこにダラダラ生活していた。

研究も、課外活動も、バイトも、趣味も、すべてそれなり、そこそこ。

極めることはなかった。

 

就活。自己PRってなんだ。私は何が誇れるんだ。書き起こしてもそれはハリボテだと思ってしまう。

そのまま面接をうけ今に至る。